僕は偉い人なのです。
怒られたくないので最初に訂正しておきますね。僕は“偉さ”の人なのです。タイトルで釣ってごめんなさい。
気を取り直してこんにちは!AnotherVision6期のろく(@6_6_roku)です。
今日は「謎解きの“面白さ”を分析してみよう!」というテーマで書いていこうと思います。自分で決めといてアレですがハードルがすごく高いですね……。
せめてRevolverディレクターの2人より前の日程にしてもらっていたら気が楽だったかも、という後悔もありつつ、実は少し嬉しいことがありまして。以下は件の偉大な先輩、ひんがしさんの記事*1からの引用です。
もちろん「面白さの基準」なんて曖昧なもので、そもそも一人一人この基準は異なります。 しかし、だからこそ、制作で目指す方向性を明確にするために自分なりの「面白さの基準」を説明できることはとっっても大事だと思うのです。 一度「謎解きってどうして面白いんだろう」を自分なりに深掘りしてみてください。きっと僕とは違う結論に辿り着くはずです。 というか今回は「謎」に絞って話をしたけど謎解きゲームって謎だけじゃないからね!!ストーリーなり体験なりコミュニケーションなり他にももっと面白い要素あるもんね!
謎解きってなんだー! - AnotherVision Countdown Calendar 2019
こういうわけで僕なりに謎解きゲーム全体の“面白さ”というやつを分析してみようと思うのです。すごい!前書きがとっても楽!!
例によって(?)何の裏打ちも無く個人的に考えたことを書き連ねているだけなので、参考程度に読んでくださいね。
僕は偉い人なので偉そうに語りますが大目にみてください。
1.自己紹介
とりあえずざっくりと。
去年の駒場祭で「サイフアーカイブ」の、そして今年の五月祭で「近見知新聞解読依頼」の制作指揮を務めておりました。他にもいろいろな制作に首を突っ込んでは雑にちょっかいを出していい感じに手助けしています。謎を作ったりテキストを書いたりもしますが、最近はこの“いい感じに手助け”を仕事にしていることが多いですね。具体的な内容は後述します。
余所行きの自己紹介はこんなところで。本筋に関係しそうなのはこれだけです。
残りはただのオタクの自分語りになってしまったので小さくしておきました。
僕にめちゃくちゃ興味がある人や、暇で暇でしょうがないって人だけどうぞ。それ以外の人は本題の2.ってとこに進んでください。
あらためまして、ろくです。6期です。学年の話はやめておきましょう*2。アナビの他には登山がメインのアウトドアサークルに所属してます。趣味はゲームで、暇があったらだいたいゲームしてますね。今(というか、ここ5年くらいずっと)ハマっているのがハースストーンというデジタルカードゲーム。本当はこれについて語る記事を投稿したかったんですが閲覧数1桁の未来が見えたのでやめました。どういうゲームかってのは説明が大変なので適当に動画見てください。オススメはTansokuさんとかAsmodaiとか*3。見ても面白さがわからなかったら僕に聞いてくれれば時間の許す限り語ります。ポケモンとかダクソとかやってた時期もあったんですが、最近はもう新しいゲームを買っても結局積んで(酷いときは開封すらせずに)ハースストーンに戻ってきちゃうんですよね。そんな感じのハマり方です。あとVtuber*4とか漫画*5も浅瀬で楽しんでます。
2.強さとズルさと偉さ
元は謎解きとは無関係な対戦ゲームの考察で使われていたのを僕が気に入って使っているものです。
このパラメータの分け方に見覚えのある方、おめでとうございます!あなたは恐らくかつての僕と同じ畑のオタクです。
そして見覚えの無い方もおめでとうございます!今回これらの言葉はラベルとして借りるだけで元々の文脈とは全く違う使い方をするので、余計な先入観は無い方が良いです。そもそも謎解きって対戦ゲームじゃないですからね。
2-1.強さ
「これ一体どこから作ったんだ……?」
そんな感想を抱くこと、ありませんか*6?
ある1枚謎が5回解き直せたら“強い”ですよね。
大謎で伏線が10個回収されたら“強い”ですよね。
謎の緻密さ、実装の難しさ、そして意外さといったものを包括的に示したパラメータ。
僕が“強さ”と呼ぶのはそうした、謎それ自体の面白さです*7。
解説で「おおー」とか「ああー」とか言われるのはだいたいこれに起因すると思います。
メルヴィンが好む要素、と言うと伝わりやすい人もいるでしょうか*8。
2-2.ズルさ
サイフや新聞についていただいた感想には、「こんなの楽しいに決まってるから“ズル”じゃん!」といったようなものが多かったように感じます。そんな風に思っていただけたのなら、まさに制作陣の狙い通りで嬉しい限りです。
本物の財布や新聞を模したキットを使って謎解きができたら。
剣と魔法の世界に入って自らの手でお姫様を救えたら。
ディストピア世界でルールの裏をかいて管理者を欺くことができたら。
そんなの、楽しいに決まってますよね。
僕が“ズルさ”と呼ぶのはそうした、コンテンツのテーマの面白さです。
そしてこれは告知時点で見える“面白そうさ”に大きく寄与します。
ヴォーソスが好む要素、とも言えます。
2-3.偉さ
これは上の2つとは決定的に性質の異なるものです。
想像してみてください。
ある1枚謎を5回解き直し、ようやくたどり着いた大謎の答えがパッと見でメタ読みできてしまった瞬間を。
ルールの裏をかいて管理者を欺き、管理端末に解放コード「タピオカミルクティー」を打ち込む瞬間を。
最悪ですよね。
どんなに“強くて”“ズルい”コンテンツも、細部のこだわりを捨てれば台無しになってしまうのです。
それ自体が面白さとしてプレーヤーに意識されることは少ないけれど、欠落しているとせっかくの面白さが損なわれてしまうようなもの。
僕が“偉さ”と呼ぶのはそうした、“強さ”や“ズルさ”を支える土台となるものです。
“偉さ”を欠く例は上に挙げた以外にもたくさんあります。
不要なミスリードが多い。テキストの解釈が割れうる。表記揺れがある。作業が多すぎる。世界の設定に矛盾がある。ストーリー上の動機とゲームにおいて取るべき行動が繋がらない。紙がツルツルすぎて鉛筆で書きにくい。そもそもフォントが読みにくい。などなど*9。
世に出る段階でこれらは全て解消されていることが理想です。
3.それで?
この3つのパラメータを用いることによって、僕は自分の“面白さ”の解像度をある程度高めることができたと思っています。
「面白い!」「面白くない!」と感じたとき、それらをもう一歩踏み込んで言語化する足がかりになる。
「あれ強さで殴るコンテンツだと思ってたけどよく考えたらズルさもあったのか」「ズルすぎる〜〜〜すき〜〜〜*10」「ズルくて強めだけどちょっと偉さに欠くかなあ」とかそんな感じで。
これは制作者としてはすごく嬉しくて、自分の思考の整理に繋がるのはもちろん、他の人に意見を伝える際によりクリアな言葉にして伝えることができるようになるのです。
例えば僕は“ズルさ”に頼りがちなのでよく「ん〜〜〜強さが足りないよね〜〜〜*11」みたいなことを言ったりします。
ここでまたひんがしさんに登場していただきましょう。
「曖昧な感情を一度掘り下げて自分の言葉で表現した」という事実は、 「面白さを評価・改善する」際に役に立つ、と思っています。 少し前でも話したように、基本的にアイディア出しはガチャです。面白いアイディアだけをぽんぽん生み出すことができるのは本当に一握りの天才だけです。 なので凡人の我々にできることは何でもいいからアイディアを出し続けて、その中からダイヤの原石を発見することです。 原石を見つけるためには、アイディアの良し悪しを見分けるための「面白さの基準」を持っている必要があります。 個人制作では、「なんとなく面白いからこれでいこう!」でもやっていけますが、チームでの制作となると「面白さを説明できること」「他人のアイディアの面白さを分析、改善できること」はめちゃくちゃ大事になってきます。
謎解きってなんだー! - AnotherVision Countdown Calendar 2019
そういうことです。
一応“面白さ”の分析はここまでで、以下はおまけ。
4.偉さの人として
ここまで来るとタイトルの意味もわかっていただけたのではないでしょうか。そう、僕は“偉さ”の人なのです。
ストーリーから考えれば今解いている謎に関係するはずのないアイテムが「同じ模様だから」みたいな理由で謎に使われていたりすると、それはもうすごい勢いで萎えてしまう人なのです*12。
そういう人が制作をどう“いい感じに手助け”していくか。
やることは単純で、自分の偉さレーダーに引っかかるポイントをひたすら突っついて潰していくだけです。
アナビには僕と同じかそれ以上に“偉さ”に敏感な人がわんさかいます。
そんな人たちと協力しながら、あらゆる箇所をブラッシュアップしていく。
謎の、ひいては謎に付随する体験の価値を最大限に高めるべく。
その謎が初めから完成した状態で天から降ってきたのではと思わせるほどに。
そのコンテンツ世界がこの宇宙のどこかに実在するのではと思わせるほどに。
自分たちの作為の影をプレーヤーに気取られすらしないことを願って。
僕はこの“偉さ”をひたすら高めていく作業が大好きなのです*13。
*1:もはや永久保存版の教科書。
*2:自称偉い人なのに留年……妙だな……。
*3:Tansokuさんのチャンネル:YouTube、Asmoのチャンネル:Twitch
2人とも世界大会出るレベルのプレーヤーなのにめちゃくちゃ楽しそうにゲームするから好き。
*4:二人組とかでわちゃわちゃしてるのを見るのが好き。オススメいたら教えてください。僕の推しはルキロキでした……。
*5:今は鬼滅とか約ネバとか。あとPSYREN読んで大好きになった。
*6:もし無いのならシェアギミやECOやXワードをやりましょう。
*7:この内部についてのさらに細かい分析は、やっぱりひんがしさんの記事を読んでください。
*8:イベントを作るということ -性格と価値観の話- - AnotherVision Countdown Calendar2017
参考にさせていただきました。僕は何回覚えようとしてもメルヴィンとヴォーソスのどっちがどっちだったかわかんなくなっちゃうので自分でラベルを作ったのです。
*9:全部「こんなのあったら嫌だな。」を想像で書いています。想像ですよ。
*11:よりクリアな言葉とは?
*12:想像ですよ。
*13:こういうタイトル回収はちょっと“ズルい”かもしれませんね。
ちがう!!!
はじめましてーAVCC27日分(ごめんなさいおくれましたほんとうにもうしわけありません)の片方を担当するAnotherVision7期のわかば(`@autumn_wakaba)です!
皆さん、以後お見知りおきを。
タイトルを見てとある曲が思い浮かんだ人、仲良くできそうです。是非お友達になりましょう。
謎解き制作経験が浅いので、謎解きプレイヤー視点がメインの文章になってます。駄文ですがお付き合いください。
「おわりに」に謎を置いといたのでそこまで飛ばしてもらっても構いません()
はじめに
まずは自己紹介etc.から!
しょぞく:AnotherVision 7期、TBA 01*1
しゅみ:謎解き、バドミントン*2、読書(但しミステリーに限る*3)、音楽を聴くこと*4
せいさく:2019年駒場祭公演「パスティール」(テキスト班*5)
らいねんのほうふ:もっといろいろなこと*6に挑戦してみたいなぁ…って思ってます。
自己紹介はこれくらいにしといて本題へはいりましょー
といいつつも、このAVCCの募集があったのが約一ヶ月前。そのころは「へー面白そう!まあ年末だしよゆうあるやろ!!」という軽い思いで参加しました。
・・・
いやー時がたつのは早いですね…何について書こうか考えなきゃとはずっと思っていましたけど、何も思いつかないまま12/27を迎えてしまいました…
焦りが伝わるツイート↓
やばAVCCなにも考えてない
— わかば (@autumn_wakaba) December 25, 2019
ひとってどうしてこうも締切直前にならないと行動できないんだろうね…本当に疑問です…*9
そうこうするうちに…
上の自己紹介etc.を書き終えてから約2時間後…ようやく書くこと思いつきました!!*10
書く内容を思いついて喜ぶツイート↓
書くこと思いついた!!てんさい!!!
— わかば (@autumn_wakaba) December 27, 2019
それでは本題に入っていきましょー!
ほんだい
謎解きとクイズ
これは僕の実感ですが、このふたつは本当によく混同される、というか「謎解きはクイズの一種」って思われていることが多いんですよね。
アナビの人とかだと信じられないと思うんですけど、この誤解をしている人が少なくとも僕の周りには割といます…
例えば、食堂で友達と話していた時、
僕「え?TQCじゃなくてAnotherVision*12だよー」
友「AnotherVisionって何してるとこだっけ?」
僕「謎解き制作してるとこ」
友「え、それってクイズと何が違うの?」
みたいな。
いやまあ確かにQuizKnockとか東大王とかの影響でクイズの影響力・話題性が大きいのはわかるけど…それは違うじゃん!!全然違うじゃん!!!!
このやり取り1回だけじゃないからね!4,5回はしてるからね!!
じゃあ謎解きとクイズの違いって何?
僕はクイズをガチでやっていない*13ので、クイズに詳しいわけじゃ全然ないですけど、この問いへの一般的な回答は、
謎解き:一般的な知識と閃きで解ける問題(=「謎」)を解き進めていくゲーム
クイズ:広い知識を必要とする問題(=「クイズ」)にどれだけ早くまたは正確に正解できるかを競う競技
どちらも「問題」を軸にしていますが、文字にしてみると全然違うでしょ?!全然違うんです!
もう一つ僕の体験談ですが、この前アナビ以外の人と地下謎に行ったときも、
「謎解きってこんな感じじゃなくて、もっと問題が出されて答えるだけみたいなのだと思ってた。想像より全然楽しかった!」
って言ってもらえてめちゃくちゃうれしかったんですけど、やっぱり謎解きって誤解されてるんだなーって思いましたね。
なんで誤解されやすいの?
なんで謎解きって誤解されやすいのかっていうのにはいくつか理由があると思っていてます。
まずこれはもうn番煎じですけど、謎解き自体が「ネタバレ禁止」のコンテンツなので外へと情報が伝播されにくいっていう点です。あとはクイズとかと比べて身近に触れる機会が少ないんですよね。テレビを例にとってみてもクイズ番組はいくつもあるのに対して、謎解きの番組はだいぶ少ないです。*16
そりゃそうですよね、全然中身を知らない、情報が伝わってこないイベントなんだから勘違いをするのは当然だし、お金払って自ら参加しようとは思わないですよね…
余談ですが、僕自身が謎解き公演にはじめて参加したのは中3(?)ぐらいの時の東工大の文化祭でした。C-lock-rowさんの「フェルマーの鴉はしゃべらない」に同じく謎解きはじめての友達に誘われて行って「え、すご!!」って感激したのを覚えてます。
それからSCPRAPさんの「下北沢謎解き街歩き」*17に行って、駒場祭でアナビの「LONELY/COLONY」*18に参加して…って感じで謎解きにはまっていきました。
たぶんあの時に友達に誘われてなかったら謎解き沼にははまってなかったと思います。
で、結局言いたいことはなんなの?
みんな謎解きに行こう!謎解き好きな人は謎解きやったことない人をもっと誘おう!*19
ってことです。
こんな面白いものたちが多くの人の目に触れられず誤解されたままっていうのはもったいない!だからみんな謎解き行こ?きっと楽しいよ?価値観変わるかもよ?
そして、AnotherVisionの一員としてみなさまの「謎解き」体験を制作という面から少しでも支えられたらな、と思っております。
おわりに
ここまで全文読んでいただいた方もそうでない方も(?)こんな若輩者の駄文に目を通していただきありがとうございました。
ということで最後に…
謎です!*20
*1:バドミントンのサークル
*2:大学からはじめました~
*4:ジャンルは様々
*5:テキストより物品制作してた気がしますが…
*6:まずは謎を作れ
*7:つたわれ!!
*8:つたわるはずがない
*9:多くの人に共感してもらえるはず…!
*10:遅すぎるだろ
*12:ちなみに、anothervisionとかAnother Visionとかではないです!注意されたし!
*13:みんはやを時々やるぐらい
*14:あくまで個人の意見です。
*15:偉そうに語るな、全然偉くないだろ
*16:最近は増えてきていますが
*17:いまだにやってる周遊タイプの謎解き。めっちゃ面白いので是非どうぞ!
*18:ちえさんが制作指揮をなさった公演。参加した時の映像がナゾトレに使われたのはいい思い出。
*19:は??急に雑すぎか??
*20:デザインは気にしないで><
回答やヒント、意見はDMなどなどまでおねがいします。
ウクレレの魅力
こんにちは。
26日以降もAnotherVisionカウントダウンカレンダーはまだまだ続いていきます。
よろしくお願いします!
ちなみに今日は、もう一つ記事が上がるみたい...?
さあ、早速本編に入っていきましょう!
この記事で皆さんに伝えたいことはただ1つ。
「一緒にウクレレを弾きましょう!!!」
以上です。
あれ、、、
反応薄いな、、、
「何言ってんだこいつ...」みたいな顔してますね、、、
あ、まだ自己紹介をしていませんでした!
◯自己紹介
はじめまして。AnotherVision7期の はやた (Twitter:@m78hayaken ウクレレ垢はこちら)と申します。
AnotherVisionでは謎を作っている人です。*1
さて、私の趣味は主に2つあります。
1つは謎解き。高校生の時、謎解き制作集団*2《K-Index》*3を立ち上げ、Twitterに一枚謎を投稿していました。
謎解きについては素晴らしい先輩方や同期の人たちの、これまた素晴らしい記事がたくさん書かれているので、そちらをお読みください。
そしてもう一つの趣味が、今回のテーマであるウクレレです。
◯ウクレレとの出会い
皆さんはウクレレを弾いたことはありますか?
もし「あるよ!」っていう人がいたら、すぐに私にDMしてください。めちゃくちゃ喜びます
おそらく、ほとんどの方は弾いたことがないと思います。ウクレレに対するイメージは「ハワイの可愛らしい楽器っぽいおもちゃね」くらいのものだと思います。
私も、かつてはそんなイメージに囚われていました。そう、この動画を見るまでは...
衝撃的でした。
どれくらい衝撃的だったかというと、人生で初めて参加した謎解き公演で二段落ちに引っかかったぐらいの衝撃でした。
はいそこ、スクロールしないでちゃんと動画観よう。
中学3年生*4だった当時の私は、この動画を観てウクレレの可能性に惹かれ、そのままウクレレにのめり込んでいくことになったのです。
◯大学生になって
ウクレレサークルに入る気満々でした。
そして、サークルオリエンテーションの日。衝撃の事実が発覚しました。
東大にはウクレレサークルが存在しない
のです。
(フラダンスサークルは存在するのに)
配布されたビラやネットの情報など、どこをみてもウクレレの文字はありませんでした。
テント列で音楽系のサークルが集まっている場所で「この中でウクレレをやってるサークルだけ声をかけてください」と言ったら、どこからも声をかけられなかった。
ウクレレサークルがないならどうするか。
自分で作ればいいんです。
ということで、現在私は
というわけです。
(ちなみに上の画像は、今年の11月に『99人の壁』に出演したときのもの)
全国放送で堂々と言ってしまったので、作らざるをえなくなってしまった どんな感じのサークルにするのかを鋭意構想中です!
◯大学生にウクレレが広まって欲しい
現在ウクレレサークルを擁する大学は、全国で10校もありません。*5
しかし、今年に入って様々なハワイアンイベントやウクレレフェスティバルに参加して気づいたことが一つあります。
それは、
年齢層がめちゃくちゃ高い
ということ。
いや、もうほんと、客席を見渡しても見えるのは おじさま、おばさま方ばかり。若い人が全然いないのです。
もちろんそれが悪いということではありません。むしろ、ウクレレを通して生き生きと老後を過ごすのは私の理想ですし、それができることもウクレレの持つ力の一つです*7。
それでも私は、学生にこそウクレレが広まって欲しい、もっとウクレレの魅力に気づいて欲しいと思うのです。
◯大学生がウクレレを弾く魅力
1.手軽に、簡単に、様々なジャンルの曲を演奏できる
ウクレレはハワイの伝統楽器です。もちろんハワイアンを演奏することもできますが、それだけではありません。
私はハワイアンを演奏できません だって他のジャンルの方が楽しいんだもん
え?観てない?
しょうがないな〜
もう一回載せておくから、ちゃんと観ようね!
さっき観た人ももう一回観よう!
さて、下の動画は、ウクレレでロックを弾いてやろう!という感じの曲です。
ビートルズのWhile My Guitar Gently Weepsをカバーしています。
これも本当にすごいから観て...
あとはゲーム音楽とか。
↓はマリオのテーマ曲を演奏しています。
超絶テクニック、すごすぎ
本当にあらゆるジャンルの音楽を弾くことができます。
私は最近、ボカロの曲を弾くのにハマっています。
2.周りの人に負けない特技になる
大学生でウクレレを弾いている人って全然いないので、当然ウクレレを始めると
すぐにNo.1になれます。
ギターとかピアノとかって、「あ、、、もうあいつには絶対勝てないわ、、、」ってなると思うんですけど、ウクレレにはその心配がありません。
これって結構重要なことだと思うんですよ。
今年アナビに入って感じているのが
周りの人、みんな強すぎません?
気持ち悪い謎*10をぽんぽん出してくる人、デザインがすごい人、かっこいい動画作る人、マネージメント能力に長けた人etc...
こんな環境で「自分には何ができるんだろう...」とか考え出した日には、もう引きこもるしかなくなります。
何か周りの人に負けないものが1つあるという事実は、大きな心の支えになります。
それが今の私にとっての"ウクレレ"なのかもしれません。
3.ウクレレ一本で、様々な人と出会うことができる
ウクレレ一本さえあれば、いろんな楽器を弾く人とセッションできるし、言葉の通じない留学生とも仲良くなれるし、絶対に関わらなかったであろう大人たちとパーティーで語らうこともできます。
私は、この「人と人をつなげる力」こそが、ウクレレのもつ一番の魅力だと思います。
ウクレレを通して、もっと色々な人たちと出会いたい。様々な経験をしたい。
それが私の来年の目標であり、それを叶えるためにウクレレサークルを立ち上げたいと思っています。
◯おわりに
あ、別に私はAnotherVisionを辞めるわけではないですよ!
普通に謎制作とかやるので、そっちの方も期待していてください!
さてさて、
ウクレレについて思っていることを書き連ねていったら、こんなに長くなってしまいました。
少しでもウクレレという楽器の魅力が伝われば嬉しいです。
では最後に
みなさん
「一緒にウクレレを弾きましょう!!!」
僕が謎を作るに至った経緯
<注意>これは「読んで時間の無駄になっても怒らない人」向けの記事です。そうでない人はブラウザバックをするとかスマホの画面を割るなどしてこの記事を見ないようにしてください。なおスマホの画面を割った場合、僕は一切責任を負いません。ごめんなさい。
はじめまして!
26日担当、AnotherVision7期のタコワサビと申します。
アナビカウントダウンカレンダーは26日以降も続いていきます!
今日はもう1つ記事が上がるみたい…?
<はやたくんの記事>
ウクレレの魅力 - AnotherVision Countdown Calendar 2019
まずは自己紹介から。
年齢:19歳
好きな食べ物:トマト
嫌いな食べ物:ケチャップ
謎解き歴:9年
主な制作:2019年駒場祭公演パスティール(制作指揮・ディレクター)
数えてみたらもう9年も謎解きしててびっくり。東大に入った理由もアナビに入るためなので相当人生狂わされてますね。
そしてそして、パスティールにおきましてはたくさんのご来場ありがとうございました!至らない点も多数あったかと思いますが、お褒めの言葉も頂き、本当にうれしかったです!今後ともどうぞよろしくおねがいします。
さて、
何について書こう?
もともと僕はアドベントカレンダーを書くことになっていなかったのですが
他のアナビメンバーの記事を読んで
「面白い!!僕も書きたい!!」
という衝動に駆られてツイートしたんですね。
そしたら書くことになりました。
やったね!
けど書くに値するほどの
ネタを持ち合わせていない!
いや、書け"そう"なものはあるんですよ。
趣味のポケモンだとか、パスティール制作話とか、好きな音楽の話とか。
でも書こうと思っても
ポケモンは僕が書くよりももっと優れてる記事がありふれまくってるし
パスティールについて書こうとすると絶対ネタバレ踏むし
好きな音楽といっても最近あんま聴いてないし…。
しかもいざ書くとなっても日本語JAXAと語彙力のNASAが相まってうまく書けないんですよね。
(じゃあ「書きたいなんて言うな」というドドドドドドドドドド正論*1が飛んできそうですが)
するとここに救世主が現れました。こちらです。
はてなブログにはこんな機能があるんですね~~!超便利!
この記事をここまで惰性で書いていたんですが*2、そしたら宣伝のポップアップみたいなのが出てきて
「はぁぁこんなとこまで広告でるのかよ…ゴミだな」
と思ってすぐ消したんですね。
でもちらっと「お題スロット」という文字が見えて
「えぇぇ何その機能神じゃん」
となりました。手のひら返しスピード選手権日本代表なれそう。
さて、書く内容が決まりました!「もう一度行きたい場所」です!
書くぞ~~~!
・もう一度解きたい謎解き
僕の人生のほぼ半分が謎解きの人生なので*3、「もう一度行きたい場所」というと、「もう一度解きたい謎解き」となってしまいます。
謎解きって1回しか体験できないのが最大のバグだと思うんですよね~。
そんなバグコンテンツの中で、「また解きたいなぁ」と思った謎解きをネタバレにならない程度に紹介したいと思います。
Revolver
ダブルディレクターのひんがしさん・リセさんや制作マネージャーのおねえちゃん*4もRevolverについての記事を書いていますが、制作にかかわっていない第三者として書かせていただきます。
<ひんがしさんの記事>
謎解きってなんだー! - AnotherVision Countdown Calendar 2019
<リセさんの記事>
制作秘話?? - AnotherVision Countdown Calendar 2019
<おねえちゃん*5の記事>
Revolverのお話 - AnotherVision Countdown Calendar 2019
ヤバい。
本当にヤバい。
どんな言葉でも書き表せないヤバさ。
僕はテストプレイでやったんですが、解き終わった後にいままで謎解きで出したこともないような声で叫んでしまいました。
なんでこんな面白い謎解き作れるの~~AIかよ~~AIか~~ならしょうがないな~~
12月最終公演でスタッフをさせてもらったのですが、あの激ヤバコンテンツのスタッフできたことが本当に幸せだなぁという気持ちでいっぱいです。
再演するかどうか僕は知りませんが、再演するとなったら是非やってもらいたいコンテンツNo.1です。こんな面白い謎解きゲーム今まででやったことない。
………
……
…
情報量がない!!!!
何この記事。読む前と読んだ後で何も変わらない。
それはそう。
なぜならこの記事を読んで何か変わったらそれはただのネタバレだから。
謎解き公演は1回しか行けない上に感想もロクに書けないのか。バグりまくってるコンテンツだな。詫び石はよ。
さて、また窮地に立たされてしまいました。やっぱりお題スロットとかいうものも使い物になりませんでしたね。*6
しかし得たものもあります。
それは
「謎解き公演は1回しか行けない上に感想もロクに書けない」
ということ。
そしてこの記事を完成させるには、たった一つの閃きが必要でした。
「この記事が1回目になればいいのでは…?」
そう!このAnotherVision Countdown Calendarでタコワサビ、お前がやらなければならなかったことは、様々な記事や文章を書いてみつつもうまくいかないと何度も修正し、「謎解き公演は1回しか行けない上に感想もロクに書けないバグコンテンツである」というたった一つの真実を突き止め、「この記事を謎解きとして最初に解くコンテンツにすればいい」ということに気づき、この記事に謎解きをつける、そんな記事を書くことでお前の記事を完成させることができたのです!おめでとうございます!*7
というわけで謎を作ろうと思います。(12/25)
*こ*こ*ま*で*読*ん*で*頂*き*あ*り*が*と*う*ご*ざ*い*ま*す*
作り終えました。(12/26)
では謎をどうぞ!
どうでしたか?ヒントが欲しい場合は僕のtwitterのDMまでお願いします!(PCの方が解きやすいです。スマホだと機能の関係上少し難しいかも...?解けなくはないですがやや面倒。)
それでは、ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
明日は6期のろくさんと7期のわかばくんです!
めっっちゃくちゃ面白い記事に期待しましょう!!
やった~~~!!!
これでなんとか記事ができた!!!*8
あとはタイトルだけ、どうしようかな…。
やっぱり中身が何であれタイトルくらいなんか偉そうなこと書いてるようにしたいですよね。
よし、決めた!「僕が謎を作るに至った経緯」にしよう!
何も嘘はついてない!この記事に載せるための謎を作るに至った経緯を書いただけだし!
これでタイトルだけ見た人は
「きっとこの記事には『この人が謎づくりを始めたきっかけ』が書いてあるんだろうなぁ」
って思うはず!タイトル回収もできてる!うんうん!
あれ?
それ書けばよかったじゃん。*9
今日は晴れですね。晴れといえば、僕の誕生日は来月だけど君はお肉が好き?
やっはろ〜〜ぽぽたぽぽ丸です!🐕
自己紹介
・6期
・
・
・
尺が余りました。
去年、先輩方が書いてて楽しそうだったので「書きたい!」って言ったんですけど、特に書くことなくて今スマホの前で絶望しています。
みんな書くテーマがあって、それに合わせて書いているのでかなり読み易くていいなと思っとりますが、私はマジで書くことがないのでクリスマス!お正月!ということでオードブルでいこうと思います。オードブルブログ〜〜!!いえ〜い!日本語壊滅的〜!
本当に今"あ、これ書こう"と思ったことをひたすら書くので、「こんなんブログと違うよ」って人はブラウザバック(?)したほうがいいと思います。
まあ、松尾芭蕉も歩きながら景色見ておくのほそ道書いただろうし、実質アナビの松尾芭蕉みたいなもんよね。知らんけど。
ん〜、まずはこれについて書こうかなぁ。
🍣9回連続カフェバイトに落ちた話🍣
いや、まさかね?カフェバイトなんて落ちるわけないと思うでしょ?
それが、落ちたんですよ。
私も落ちないでしょと思ってたから一箇所だけ受けて、返事を待ち続けました。来ませんでした。悲しきかな。
で、まあ最寄駅のカフェを立て続けに受け、全部落ちるわけです。
その数!なんと!9回!!!
9回も落ちると何が起きるか!そう!!!
これになります!!
私は最寄駅付近のカフェを全制覇した女になっちゃったわけです!!つまり!!!気まずくて最寄駅のカフェにもう行けない。勉強するところがない。厚木市が「おまえなんかこの市にいらん」と言っている。
こうして私は厚木市から追われる身になったのです。追われる身…?は?追われる身ってなに?
悔しいのでいつかジャン・ヴァルジャンみたいに市長になってやりたいし、厚木市のカフェ全部潰してやりたいよ、ママ。
次は何書こうかなぁ。
🍣電球を買っていない話🍣
題名だけで泣ける。もうすでに全米が泣いている。不朽の名作。タイタニック軽く越えた。
題名の通りなんですけど、うち、リビングに電球ないんですよ。だからおうちで夜ご飯食べる時、常に暗いんですね。夜逃げしてきたんか?ってレベルの明かりでお鍋をつついたりしています。現在進行形です。あいえぬじー!
まあでも最近私は料理に目覚め、余った食材で何を作るか決められる有能な花嫁の卵になったんですよ。ドンドンパフパフ!
で、料理するたびに写真を撮っているわけなんですが、いかんせん明かりがないので自分でフラッシュを焚いて撮らないといけない。同居人と食べる時はそりゃもう悲惨。
こうなるんですねぇ!
料理が!!!!見えない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!大爆発!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!大事故!!!!!!!!!!!
いや、マジで助けて。カルパチア〜!!!
えっと、次は何書こうかなぁ。
🍣これはなに?ってこれはなに?🍣
本当になんなの?
この話は小学一年の頃の話になるんですけど、皆さんは小学一年生の頃のテストを覚えていますか?あのトゥルットゥルのクソデカ用紙。非常に書きやすくて、選挙の投票用紙の次くらいには書き心地がいいと私は思っています。
まあ、あったじゃないですか。そんなもんが。ぽぽたぽぽ丸7歳。あ、小学校は浪人してないですよ。誕生日が4月2日なので歳とるのが最速ババアなだけです。
7歳のぽぽたぽぽ丸は今と変わらず、脳細胞が壊死している。思考回路は常にショート。
国語のテストって低学年の頃は上下に分かれていて、上が文章。下が問題文だったじゃないですか。初めての国語のテストで、上に書いてある文章をよくあるコラム的なものだと思い込んでいました。なので、頭が使い物にならない幼女ぽぽ丸は下の問題文だけ読んで解こうとしたわけです。
いや、マジでなんですか?
そのあとの問題文読んでも「○○くんが拾ったものはなんでしょう?」とかで、「え?○○くんってだれですか?なんでしょうってなんでしょう?」みたいな感じで見事爆死しました。
この頃からもう天才の片鱗を示しはじめていますね。まあ、よく顎の力が突然抜けてベロが出てしまうので、かの天才アインシュタインとお揃いだし、多分そういうことなんでしょう。知らんけど。
まだ書く?どうする?もう一人の僕!
そういえば話全然変わるんだけど、この間6期のひらがなゆうきくんとカラオケ行ったら、デュエットって単語が出なかったらしく「デュエルしようぜ!」って言われて唐突に俺のターンが来たよね。ドローしちゃった。
あーそうだ。
🍣世界からコーヒーが消えたなら🍣
うわ、すごい。元気ないのに川村元気さんのパクちゃった。今から晴れるよ!
ダメだ。言語難しすぎる。ピダハン族になりたい。
あ、私が9回カフェに落ちたのは2年前?の話で、1年前にはちゃんとカフェに受かってカフェバイトをしていました。その時のカフェでのお話です。
私は能天気の子なので、電車の中で読んだ本のことをバイト中常に考え(※接客をしていない時)、「あれ?あの作者より私の方が面白くない?日本語書けないけど」と思いながら自己肯定感マシマシザウルスになっていました。
そんな感じでいつものほほんとしていたので、バイト先ではみんなから「ヤクをキメている」と思われていました。まあバイト先に限らず、人生でよく訊かれる質問No.1が「キメてんの?」なんですけども。
そんなある日ですね。コーヒーを淹れるマシンにコーヒー豆を挽いて仕込んだわけなんですが……………。
まあいつも通り、お客様から「コーヒー、ホット。○○サイズで」って言われるじゃないですか。
ぽ「356円になります。準備してきますので少々お待ちくださいね」
ってなってさっき淹れた後ろにあるコーヒーマシンを見ます。
ん?
ジャーーーーーーーーーーーー!
オイオイオイオイオイオイ。キミはフスマくんの意識か?田園都市線に直通してしまったフスマくんの意識なのか????????????
めっっっっっっっちゃ直通じゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
当たり前にこうなりました。まあ、私は政治家なので?
隠蔽しました。
上のイラストは後ろにあるコーヒーマシンを必死に隠すぽぽ丸です。隠蔽(物理)
でも横領はしてないです。偉い。
てかまた全然話変わるんですけど、"お参り"と,お見舞い"が自分の中でどっちがどっちか分からなくなることがよくあって、話してる途中にパニクって「お墓参り」って言ってしまいました。やっぱり人と話すのは難しいですね。
ふう。なんか疲れたのであとちょっと書いて寝ます。
🍣結構真面目な話🍣
これを観てほしい↓
これ本当の本当にオススメです。私がボリウッド俳優のアーミル・カーンのヲタクだからすすめてるわけじゃないです。これ、マジで大学生のうちに観るといいと思います。
本当にいい作品だとだけ言っておきます。
現場からは以上です。
🍣🍣🍣🍣🍣🍣🍣🍣🍣🍣🍣🍣
好き勝手書いたら意味わからないことになりましたね。来年こそはテーマを決めてみんなみたいにカッコよく日本語を連ねたいです。嘘です。
こんな私ですがいつも構ってくださりありがとうございます。"ぽぽたぽぽ丸"である時がとてもとても楽しいです。これからもどうぞよろしくお願い致します。
そして、人生と同じくこのブログは唐突に終わります。
読んでくださりありがとうございました。
(最後で申し訳ないんですけどみんな使ってたアスタリスクってどうやって青くするんですか?)
制作秘話??
こんにちは、リセ(@rise_ek)です。*1
今日は皆さんお忙しいとは思うので忙しくない日に興味ある方にご覧いただければいいかなと思います。
別件ですがさねすけとの合作*2を公開しました!
興味のある方は是非以下のURLからご覧下さい!
今回は合意が取れているので*3作曲がさねすけ、構成・編曲が僕で全然問題ないのですが、世間では編曲家が無視されがちなのは結構ゾッとしますね。作曲と歌唱を中心に回る世界、恐ろしや......
【ブラウザバックポイント1:コンテンツ以外で語る製作者が許せない】
・・・今すぐブラウザバックして下さい。ここからは本題に入ってOTOGIとRevolverの制作秘話を話します。創作物をザクザク言語で切られるの嫌いな人はブラウザバック推奨です。あとこの文章は後輩に何かを繋げようとし過ぎて行間から死ぬほどイキリが見える可能性があります。それが嫌いな方もバック推奨です。もし暇で暇でどうしようもないという方はホロライブの3期生でも見ておいて下さい(にじさんじはもうみんな見てそうなので)。船長と兎がオススメです。*4
1:OTOGI
【ブラウザバックポイント2:OTOGIのネタバレ】
・・・ネタバレします。下のURLから遊べるのでこれを遊んでからご覧下さい。まだやってない方はまた今度解き終わった時に思い出して見てもらう感じになればいいかなと思ってます。
https://twitter.com/Another_Vision_/status/1202543245282152449?s=20
1-1:ゲームとは何か
めちゃくちゃ大きく出たなって感じのタイトルですが、タイトル詐欺なのでご安心ください。本編と関連がないように思えますがじきに絡んできます。
僕が読んだ本には以下のようにありました。*5
1)インタラクティブ性(例:Aを押せばジャンプする)
2)リプレイ性(例:死んでもやり直せる)
により構成されるものがゲームである。みたいなのです。
確かにもしゲームに1がなければ小説や映画との差別化ができないような気がします。ゲームであるためには必ずこちらの入力に対して何らかの応答が返ってこないといけません。*6
2についてもゲームにこれがなくてもいいならば、人生がゲームになってしまいます。
では謎解きではどうでしょうか。
1は間違いなくあると思います。「主人公体験」とかよく言ってるし。
2はかなり難しいですよね。ネタバレ禁止だし。リプレイ性って何や??ってなります。
これに対して僕なりの一つの回答は「謎解きは謎解きというコンテンツ全体で一つのゲームになるように構築されている」というものです。
一旦ゲームのリプレイ性に立ち返ってみると、よく「トライアンドエラー」なんて言われたりしますね。勝てないボスに何度も立ち向かうみたいな。
これは謎解きでも言われています。「謎解きの悔しさは謎解きでしか晴らせない」なんて言ってますね。これがまさにトライアンドエラーであって、リプレイ性なんじゃないかなと勝手に思ってます。*7
先日7期のえっふぃくんが謎解き市場の記事を出していたので、コンテンツ面から僕が思ってることを書きたくなったので書きました。まだ読んでない方は是非。
1-2:制作経緯
どうやら謎解きはインタラクティブ性を中核としたゲームで、リプレイ性は1つのコンテンツの中だけでは薄いみたいだぞ!!みたいな結論を昔出してイキイキとしていたのですが、謎解きって本当にインタラクティブですか??と気になったのが昨年12月のヒエトラ再演の時ですね。
だって俺らの筋書き通りにプレイしてるくせに「俺らが主人公だ」って言われてもねぇ(笑)
ごめんなさい。本気では思ってません。感動的な主人公体験を提供できるように日々精進しています。「俺らが主人公だ」と思っていただけたなら本望です。そう思っていただくためだけにこの3年間謎解きを作ってきました。綺麗な順張り製作者的な側面が見たい人は是非下の方のRevolverの方をご覧下さい。
ということで逆張りするんですが、僕らはゲームをやるときもまるで自分の自由好き勝手やってるように感じてるかもしれませんが、クリエイターの用意してないコマンドは打てないし、クリエイターの用意してない道は進めません。*8
ゼルダの伝説BotWという超自由度の高いオープンワールドの神ゲー*9であってもできないものはできないんです。
唯一本当に自由なのは現実です。世界最大のオープンワールドは現実!
皆さん!!ゲームなんてやめて現実を生きましょうね!!!*10
はい。まぁそういう側面があることはわかっていただけたでしょう。
確かに完全にインタラクティブな謎解きゲームなんて作れないかもしれない。でもちょっとだけでいいからインタラクティブ性を感じられる謎解きゲームが作りたい!
そう思って作られたのがOTOGIです。
OTOGIは「指示されていないことでも、自由に自分の判断でやってみたいことをやる」って謎解きでできないかなぁと思って色々参考*11にして作りました。
まぁインタラクティブ性と相性がいいのは自己責任だ!となってからコンテンツが急速にNova性を帯びていったのですが......
1-3:初心者と上級者
今回のOTOGIは一応初心者向けということになっています。
皆さんOTOGIを激ムズコンテンツだと思ってるかもしれませんが、製作者のみが見れるLINE@をみると青を解ききって止まっている初心者が大量にいます。
きっと彼らは「お試し謎解けた!!」と満足してくれていることでしょう。
一方中上級者の皆さんは自己責任でメタって阿鼻叫喚って感じです。面白いですね。
といった風に謎解き業界の抱える初心者と上級者のレベルが違いすぎる問題への一つの回答としてこのギミックを使ってみたという感じです。狭間にいて発狂してしまった中級者の皆様には謝罪してもしきれません。*12
1-4:総括
ぐだぐだ書きましたが、このコンテンツは色々とジャンルを飛び越えて分析してから作っています。
結構謎解き業界って謎解きに閉じこもっている気がするので、そういうのやめて初心に立ち返り、近縁の小説、ゲーム、映画とかどんどん参考にしていってもいいんじゃないかと僕は思います。
2:Revolver
2-1:制作体系
さっきまで「は?おもんな、意味わかんないこと言ってイキるなカス」と思った方はこっちの方が面白いかもしれません。一方「さっきの見解、参考になります!」と思った方には面白くないかもしれません。
簡単にいうとここからはただの感想と感謝です。お付き合いいただける方はお付き合いください。
今回Revolverは超長期制作で8ヶ月制作を行なっていました。というのも8月までの大枠を作成していたメインメンバーのほとんどが3,4年生で平日時間を取れずに週1土日のどちらかで会議をしていたからですね......
8月以降はデザインを始め、いろいろな方に新たに制作に参加にしていただき、大変お世話になりました。この時期にマネージャーとして入ったなみちゃんの記事が前に出ているので是非ご覧ください。
そしてもう一つ皆さんが気になっているのはダブルDの件じゃないでしょうか。
今回ダブルDになった理由は希望者が二人いたからというだけです。何か崇高な信念があったわけではありません。
ニブッチとRevolverどちらもダブルDだからディレクターは二人いた方がいいのでは?と思っている方もいるかもしれませんが、絶対に嘘です。今回ダブルDが成立したのは僕もひんがしさんもとてもとても温和で素晴らしい人間だったからですね。はい。間違い無いと思います。
真面目な話をすると両方譲らなかったからじゃないでしょうか。その分ケンカもしましたがいいものができたのではないかと思っています。普通はどちらかが折れますし、折れた段階で製作陣内での力関係の均衡が崩れワンマンになると思います。経験したわけでは無いので想像でしか無いのですが......
2-2:制作するときに気をつけたこと
分析です。
全ての意見をノリで良し悪しつけていたらいいものなんてできるはずないです。
まぁこんな感じで自分の面白いに反するものを排除する仕事の人が二人もいたのでRevolverは超王道コンテンツになっているのではないかなと個人的には思っています。よく言えば原点、悪く言えば言えば丸いですね。*13
正直結果良ければ全て良しみたいなとこはあると思います。あんだけ喧嘩して、みんなで意見ぶつけ合って、辛い思いをしても、いいものが結果出来たなら製作者としては最高の思いなのではないでしょうか。
実際今僕には全部無駄じゃなかったという実感があります。本当にRevolverを一緒に作ることができてよかったです。ありがとうございました!
(以下はもう一人のD、ひんがしさんの記事です。謎解きについて分析したもので面白かったので興味のある方は是非)
2-3:ニブンノイチマッチという重圧
ここからは製作陣としてというよりも副代表としてですね。特に7期にはニブンノイチマッチの重圧がどんなものであったのか是非知っておいていただきたいなと思います。
ニブンノイチマッチは2017年に上級者向けに制作されたコンテンツです。シカバネと合わせて初のunlimitedレーベルからの作品として外部に公開されました。
その時の感想は「今年1の謎解きなのは当たり前」とか「ダントツで過去1番」といったものばかりで、そこから今までの2年間、特に5期以上では「ニブッチに並ぶものを卒業までに作れるのか」とか「unlimitedとかレーベルの信用を落としそうで怖くてもう出せない」とかそういう空気が流れてました。
実際に僕もニブッチを遊んだときに革命的な何かを感じましたし、あれを遊んでいなければここまでディレクターに固執してやってないと思います。(ニブッチは吐くほど分析しました。間違いなく制作陣の次に詳しいと思います。需要があればニブッチ論で1時間講義できます。)
そして僕は2019年度副代表になりました。なんとしてでも5期*14が執行代のうちにニブッチに並ぶ何かを作るぞ!という考えのもと、副代表になることが決まった次の週に提案し始動したのがunlimited作品制作を目指す新作A、後のRevolverです。
とまぁこんな風なことがあったわけですよ。
6,7期もそれはそれで重圧だとは思いますが、是非このバトンを繋いで欲しいなと思います。次のunlimited楽しみだなぁ!
僕の任期もそろそろ終わりなので最後に一つ大きなことやって6期にパスしようと思ってます。
まとめ
ちなみに去年のまとめでこんなこと書いてるんですね(忘れてました)
今や6期と7期に支えられてるAnotherVisionですが、思ったよりここに書いたこと1年で実現できてるなと感じました。やったぜ。
おそらく来年が4年生ということで僕にとっては最後の1年になるわけですが、もっと面白い何かを発信して来年もドヤ顔でこんな感じの制作秘話書けたらなと思ってます!
ここまで駄文*15を読んでいただきありがとうございました!良いお年を!!
*1:去年の記事
制作秘話(?) - AnotherVision Countdown Calendar 2018
*3:〆切1週間前にやるぞって言われて乗ったのに、5日さねすけのターンだったのは許してないです。
*4:どうでもいいんだけどロアちゃん今年デビューらしいよ。一年長すぎる。
*5:特定の一冊です。普遍的ではない。
*6:一応だけどこの辺を上手く裏切れると面白いのでこういう固定観念を鵜呑みにすると人生崩壊します。
*7:大学生の妄言を鵜呑みにしたら人生崩壊します。
*8:昔ポケモンDPのレベル100ドダイトスにふしぎなアメあげたらレベルXになるんじゃないかと本気で思って努力したことがあります。子供すごい。できるわけないけど。
*9:やって
*10:でも肉体という牢獄からは逃れられないよ?みたいな話は詳しくないので誰か教えて下さい。
*11:the stanley parableとかマジで参考にしました。ありがとうございました。
*12:まぁメタったんだから仕方ないよね
*13:原点で尖ってるなんて基本的にはありえない。トレードオフ。
*14:僕は5期です
*15:クリスマスイブだし飲んで書いてます。本当にごめんね
【かいてみた】演劇の人と謎解き公演
本日はAnotherVision企画
カウントダウンカレンダー2019にお越しいただきありがとうございます!
本日、12月23日*1を担当いたします【はにみや】です!
どうぞよろしくお願いいたします!
【入会時期】6期生
【Twitter】@hanimyaooo
↑ あんまり謎解きの話してない
【主な制作物】君と魔法の懐中時計,BLACK LIGHT,リゼロ謎ファイル
【好きなポケモンパン】ポケモンチョコサンド | 第一パン
→中のクリームにチョコクランチ入れた人、天才。
〜以上、自己紹介おわり〜
さてみなさん、突然の自己紹介に巻き込まれ、混乱していることでしょう。
それではここで今回の記事について、少し整理していきましょう。
本記事の執筆者はにみや、出身は多摩美術大学。
そして「演劇舞踊デザイン学科」というところに在籍しておりました。
とは言っても、大半の人がピンときていないと思います。
「で、結局大学では何してたん????」
という疑問を解決するべく簡単にまとめました。
今回は「演劇畑の人が語る!謎解き公演における物語体験!!」
って感じの記事になります。
Twitterを見てた方
「こいつ、あんさんぶるスターズ*4について語るんじゃなかったのかよ」
となってるかもしれません。
はたまた、2019年ぶっちぎりトレンド大賞(個人)の
プロメア*5の話でもありません。
語りたい気持ちはありあまる程あるので、またの機会に。
「物語」という題材については
散々いろんなメンバーが話してきたよなぁ〜〜とか思うのですが。
あくまで、はにみや一個人の主観となりますが。
【かいてみた】と言うのも半分タイトル詐欺で。
今後、絵は一切出てきませんが。
記事を「書いてみた」ということで。
もしよければ少しだけ読んでいってやってください。
準備はよろしいですか?*6
それでは始めていきましょう。AVCC2019、本編スタート!
皆様は謎解き公演に
何を求めているのでしょう?
答えはきっと人それぞれだと思うのですが、
自分は「物語体験」を求めて謎解き公演に行くことが多いです。
自分が謎解き沼に落ちた話は
こちらにあるので深い部分は割愛します。
この中から、今回の記事に繋がる部分を少しだけ。
自分は普段、大学では演劇を専攻しており
「舞台上からお客様に物語を届けること」を多くしてきました。
しかし基本的に舞台においては、
観客は物語の登場人物にはなり得ないと思っています。(主観)
あくまでも「役者」と「観客」は別の位置にいるような感覚です。
その点、謎解き公演は自分の手で物語を進めていけるんですよね。
参加者全員が物語の登場人物になる。
この体験は自分にとって、エンターテイメントにおける
大きな革命でした。
この記事を書いて一年経った今でも、
この「物語体験」を求めて謎解き公演に行くことが多いです。
では、逆に制作者やスタッフという「公演の作り手側」となった時、
これを実現させるために自分ができることって何だろう、
ということを考えてみました。
ちなみに、当日のスタッフでは主にキャスト。
あとはなんか、ちょろっと司会をやらせていただいたりしています。
たま〜〜に
「はにみやさん!なんか最初に演技してる方ですよね、知ってます!」
ってお声掛けいただくことがあります。
えへへ、超うれしいです。*7
話が逸れましたね。
ところでこの「公演の最初に喋ったりしているキャスト」って、謎解き公演においてなんのために存在しているんでしょう??
はにみや的には「お客様を物語の中へ引き込むため」だと思っています。
これだけ聞くと、とても「演劇的だな」と思いませんか?
自分一個人の考えですが、演劇と謎解き公演とでは
決定的な違いがあると思っています。
イメージとしましては
演劇の「キャスト」
→その舞台を生きる登場人物で、観客に舞台上から物語を語る。
謎解き公演の「キャスト」
→プレイヤーであるお客様にアクションを起こすことで、
お客様自身を物語の登場人物にして世界に引き込んでいく。
というような感じです。
とは言っても、自分がキャストである以上、最初は「役者」と「観客」には
第四の壁*8が必ず存在します。
ですが謎解き公演では、それをキャスト自らがぶち破っていく。
物語へより入り込める、体感できる「きっかけ」を作るのがキャストの役目。
つまり、キャストが存在する物語体験と言っても
「観客を物語の世界に魅了させる」か
「観客自身を物語の登場人物にする」かでは全く違うんですよね。
「演劇」と「謎解き」。
どちらもお客様が物語体験をするところは共通です。
しかし、お客様自身が物語に対して「受動的になる」か「能動的になる」か。
そこが大きく異なる部分だと考えています。
逆に、キャストの立場も観客の立場も
「演劇」と「謎解き」では大きく違うので、
いくら両者が似ていて融合ができそうでも、
これらのコンテンツは完全には融合し得ないのでは?と思っています。
水と油は共存できても、一つになるのは難しい。*9
……しかし。
ここまで演劇と謎解き公演は違うだの何だのと言ってきましたが。
こんな演劇人がキャストをやらせてもらえるならば!
これ以上に良い機会はない、全力で物語の登場人物になって、
全力でお客様を物語の世界に引き込むぞ!!いや、惹き込んでやる!!!
物語体験をするにおいて、「実際に存在する」というのはとても重要だと思っています。
それが人であれ物であれ、手に触れれる距離にリアルな実物があった方が絶対楽しい。
ならば、演劇畑だからこその全力を尽くして、登場人物になろうと常に思っています。
なんといっても、謎解き公演は人生で一度しか体験できない。
二度と同じ公演には参加できない。
記憶を消してもう一回やりたい。と願っても、それは叶わないのです。
そんな貴重な物語体験の一部になれるなら、最高の一回になるように、
物語を体感する「きっかけ」を作ります。
それが、はにみやにとっての「キャストの役目」。
ちなみにキャスト以外にも、
物語を演出する一貫として衣装を作ったりもしています。
この世界の人、こんな服着てそうとか考えたり、デザインしたり。
世界観を演出するために足りないものがあれば、手縫いで作ってみたり!
(ここぞとばかりに頑張ってるよアピール!!)
ふと横を見た時に、その物語の登場人物の服装がそれっぽかったら「おぉ!」と思ってやってください。
あれ?
演劇と謎解き公演は違うとか言っていたけれど・・・
演劇で培った技能、意外と謎解き公演で活かせているのね。
すごーい!
さて。
散々ここまで物語物語って言っていたけれど・・・
物語体験を重視するはにみやにとって
謎解き公演における「謎」って何よ。
はにみやにとっての「謎」は
物語を進める上で、これ以上ない最適な「手段」であると思っています。
(手段というと言い方が悪そうに聞こえるのですが)
「謎」を「物語上で起きるイベント(問題ごと)」とすると、
それを解決するためには謎を解かなくてはならない。
しかし、当たり前のことですが「謎」は解こうとしないと解けません。
必然的にお客様が謎を解き、
アクションを起こさなければストーリーが進まない構成になっている。
謎を解くって、物語をより主体的に体験するための「手段」とも言えるんじゃない?
では、「謎」として謎が存在せずとも
主体的に行動を起こすことで物語を進める物語体験として、
最近話題のマーダーミステリーはどうなんじゃろ?とも考えたのですが。
やっぱりここにも大きく違いがあって。
謎解き公演は「自分自身」がその物語に存在しているけれど、
マーダーミステリーは自分が「自分自身ではない登場人物」として物語に存在しているんですよね。
この、プレイヤーが「自分自身なのか」それとも「与えられた役なのか」
という違いは、ロールプレイの時に強く感じています。
例えばマーダーミステリーの場合
与えられた役の背景や性格、過去の言動を考えて
「こんな時、自分だったらこの言動をするけれど、この【役】(与えられたキャラクター)だったらこの言動はしないよな」
と考える瞬間があったり。
それはそう、当たり前ですよね。この物語の登場人物=自分じゃないもの。
自分はここを切り離すのが下手なのか、
マーダーミステリー後しばらく【役】の感情を引きずってました。*10
その点謎解き公演は、物語の舞台で自分が発言して、行動して自分たちの手で物語を進めていける。
そこが大きな違いだと思っています。
謎解き公演は、自分自身が非日常の物語体験ができるエンターテイメントなのです。
これってすごい。
「謎」を解き進めるという行動を通して、自分自身の手で物語を進めていく。
前準備は、チケットを買うだけ。*11
あとは会場に行くだけで非日常な物語体験ができるってすごい!!!!
物語体験のできるエンターテイメントは世の中にたくさんある。
そんな中で、演劇ともマーダーミステリーともLARP*12ともTRPG*13
などなど様々なエンタメとは違う「謎解き公演」ならではの物語体験に、
とっても惹かれる演劇人【はにみや】のお話でした。
〜〜〜
さて、これで本編は以上となります。ここからは、告知をさせて頂きます。
AnotherVisionカウントダウンカレンダー2019も
残すところあと僅かとなってまいりました。
明日、12月24日の記事は
AnotherVision現副代表【リセさん】が執筆予定です。
どうやら先日の謎解き公演「Revolver」について書かれるようです。
これのために東京に帰ってきて本当に良かった。
— 君と脱出したいはにみや (@hanimyaooo) 2019年11月4日
これはよい体験。アンリミテッド。
いやでも謎解けなさすぎてびっくりした。スタッフさんほんとすみません。ありがとうございます。
成功ボード持ってる人が横にいますが、失敗ですよ。
#AVリボルバー pic.twitter.com/offytbENdk
私自身は失敗した公演となっております。
悔しい。記憶を消してもう一回やりたい。
そんな公演についての記事。正座をして、待機したいと思います。
そして!アドベントカレンダー上では
明後日12月25日がラスト、
天才児:ぽぽたぽぽ丸で締めとなっておりますが……
12月31日まで更新が続いていきます!
AnotherVisionが送るカウントダウンカレンダー2019、ぜひ最後までお楽しみ下さい!
さて、告知も以上となります。
本日、12月23日*14を担当したのは
【はにみや】でした!ありがとうございました!!